三菱東京UFJ銀行の外貨貯金

 

外貨貯金をするなら、ネットバンキングが絶対便利でお得、そう言い切る人も少なくありません。
確かにEバンクやソニーバンクといった実店舗を所有しない所謂ネットバンクの外貨貯金は比較的高金利で手数料もリーズナブルです。

そうしたネットバンキングは特に様々な資産運用に大きな力を注いでいます。

けれど、外貨貯金は立派な資産投資、やはり実店舗のしっかりした大手銀行の方が安心なような気もしますよね。

手数料は1米ドル当り1円、金利は6ヶ月の外貨定期で約1.7%、普通預金で0.1%前後と言ったところでしょうか。

ただし、外貨貯金には元本保護の保険が適応されませんから、取引する金融機関の信用性というのも重視する必要があります。

けれど、長期に渡る本格的な資産運用として外貨貯金を始めるのであれば、実店舗を構える都市銀行や、日頃から親しくしている地元の信金もいいでしょう。

やはり窓口があれば、いろいろと専門の人に相談出来ますし、全くの初心者や、パソコン操作が苦手なご高齢の方には、非常に安心だと思います。

外貨貯金の取引金融機関は、何を重きに置くかという事に加え、自分の能力や生活スタイルにあった所を選ぶのが何より大事です。

一番理想的なのは三菱東京UFJのように、比較的店舗数が多く、尚かつネットバンキングも所有している銀行でしょうか。

更に、三菱東京UFJでは、随時為替変動を追う形ではなく、一日一回の変動でレートを定めていますから、外貨貯金の運用に不慣れな人でも落ち着いて様子を見る事が出来ます。

正直、外貨貯金は円預金に比べれば遥かに高金利ですが、それでも所詮利息は利息。

結局は、昔ながらの円高で買って円安で売るという外貨投資と、基本は同じなんです。

だから、外貨貯金の金利はあくまでもおまけ、本当の資産運用の目的は為替変動です。

金利は普通預金と同等の扱いにはなってしまいますが、大幅に円が下がった場合、そこで思い切って出す事も出来るんです。

これって、なんでもない事のように思いますが、他の金融機関の定期外貨貯金には余り見られない条件です。

通常、大半の外貨定期預金というのは、途中で出し入れ出来ない物なんですよ。

そうした外貨投資に関するお得な情報は、ブログやサイトからならいくらでも入手出来ます。

初めての外貨貯金を選ぶ際には、絶対に参考にしないとそれこそその段階で大きな損益を出しちゃうかも知れませんね。