FXにおいて安定して継続的に勝つ為には、損失を減らす事です。損失を減らす為には、大きな損失になる前に、早目に損失を確定させてしまうことです。
人間誰しも、敢えて損をしたいとは思っていません。例え含み損が出ていたとしても、我慢していればそのうち反転すすかも知れないという甘い期待を持っています。
しかし、そういう期待は往々にして裏切られて、更に大きな損失を出してしまいます。
そうならない為には、FX取引を行う時には、最大損失を決めておくことです。
でも、FXにおける最大損失は何％に抑えるべきかというのは、これは投資家として悩むところです。
しかし、最大損失のラインを決めたからといって、それをきちんと守ることができるかどうかは、別問題といえるでしょう。
結局は、最大損失のラインを守ることができずにFXの取り引きを重ねて、大きな損を出してしまう方が後を絶ちません。
だからといって、最大損失のラインを10%あたりにすればいいかというと、それでは危険性が大きすぎるのです。
最悪の場合は、ロスカットになってしまい、大切な資金の多くを失うケースもあるわけです。
強制的な損失確定として、「ロスカット」があります。ロスカットのラインは取引業者によっても異なりますが、証拠金の20%から30%のことが多いでしょう。
資金管理はあくまでもあなただけの規律ですから、決めるのはあなたです。
1回のトレードにおける最大損失は、もっともっと少なくあるべきです。